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本文
【読札解説】
北浦が夕陽で染まる景色は、今もむかしも変わりません。北浦の台地の縁辺部には、多くの古墳があります。これらの古墳群は、当時北浦を帆走する船上から臨まれ、その威容を誇ることを目的につくられたのではないかといわれています。北浦の対岸(潮来市、行方市側)にも、古墳群があり、古代経済の基盤であった北浦文化圏の水田地帯をめぐって豪族たちが争っていたことを彷彿とさせます。
北浦は夕陽の名所で、晴れた日には筑波山の姿も見れます。