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「け」 県指定 文化財の慈眼寺 両界曼荼羅

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0016047 更新日:2020年7月22日更新

「け」

【読札解説】

 浜津賀には、慈眼寺(じげんじ)というお寺があります。お寺の中には、「両界曼荼羅(りょうかいまんだら)」という室町時代の掛け軸があり、茨城県の指定文化財になっています。曼荼羅とは密教の教えである仏の世界観を絵に表したもので、仏の世界は「悟りの世界の胎蔵界(たいぞうかい)」と「知恵の世界の金剛界(こんごうかい)」が二つ揃う事で完成されるといわれます。

 両界曼荼羅は、胎蔵界と金剛界を表した二つの曼荼羅から成り、大日如来(だいにちにょらい)を中心に四方に諸尊が配置されたものが胎蔵界曼荼羅、九つに区分して諸尊が集合した図柄になっているのが金剛界曼荼羅になります。


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