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本文
【読札解説】
下津の海へ行く途中、鹿島灘を望む南側一帯を高天原と呼んでいます。この高天原にある、東西長さ85メートル、高さ10メートルほどの小高い丘を鬼塚(おにづか)と呼んでいます。ここは昔、鹿島の大神が東征のとき、従わない鬼賊を退治して、その首を埋めたところであるといわれ、その時、たくさんの鬼の血で染まったので、今も土が赤いと伝えられています。