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「ね」 寝ないで 身を慎む庚申日 百体数えた庚申塔

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0016037 更新日:2020年7月22日更新

「ね」

【読札解説】

 庚申講(こうしんこう)とは、庚申の日に人の身体の中にいる三尸(さんし)という虫が、寝ている間にその人の罪過を天帝へ報告すると信じられていたため(報告された人は命を奪われる)、身体から抜け出ないように、夜通し寝ずに善を行い、身を慎んで過ごす信仰のことです。この講の記念などに建立された石塔が庚申塔で、市内の多くの地区で江戸時代から大正時代にかけて建立された庚申塔が確認されています。

 鹿嶋市の明石地区には、江戸時代後期(1846~1855年)の十年間に青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)が掘られた石塔10基と「庚申」という文字が刻まれた石塔90基、合計100基が奉納された百庚申(ひゃっこうしん)があります。

 百庚申と呼ばれる例は、利根川沿いに群馬・埼玉・千葉・茨城と並ぶように所在が確認されていますが、茨城県内ではほとんど例がなく、大変貴重なものであり、明石地区に所在する「明石の百庚申」を平成30年(2018年)4月に市の有形民俗文化財に指定しました。


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