本文
鹿嶋市内の地名の由来(鹿嶋市の変遷から見る)
記事ID:0050009
更新日:2024年7月24日更新
“鹿嶋市”の変遷から見る
江戸時代までは、字(あざ)ごとに村が形成されていましたが、江戸時代が終わり明治時代になると、明治21年に市町村制が公布されて町村合併が実施されました。その後、昭和の大合併、平成の大合併を経て鹿嶋市が誕生しました。
当初、市名称は「鹿島市」とする案が出ていましたが、佐賀県鹿島市が同名称を昭和29年から使用していたため同名では混乱することから、シマの漢字を変えて「鹿嶋市」となりました。そのため「鹿嶋市立鹿島小学校」など、市内には「鹿島」の字と「鹿嶋」の字が混在しています。
明治の大合併
明治22年に下記の町村が誕生しました。
鹿島町
- 宮中
- 根三田
高松村
- 佐田
- 下塙
- 谷原
- 長栖
- 国末
- 粟生
- 木滝
- 鉢形
- 平井
- 泉川
豊津村
- 大船津
- 爪木
豊郷村
波野村
大同村
中野村
昭和の大合併
昭和29年に鹿島町・高松村・豊津村・豊郷村・波野村が合併し鹿島町が、昭和30年に大同村と中野村が合併し大野村が誕生しました。
平成の大合併
平成7年に鹿島町と大野村が合併し鹿嶋市が誕生しました。