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発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。 感染から発症までの潜伏期間は、1日~12日(多くは5日~6日)と言われています。 新型コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染によりうつると言われています。
飛沫またはエアロゾル感染 | 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。 |
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接触感染 | 感染者がくしゃみや咳を手で押さえたあと、その手で周りの物に触れるとウイルスが付着します。他の人がその物を触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。 主な感染場所:ドアノブ、スイッチ、電車やバスのつり革 など |
重症化すると肺炎になり、死亡例も確認されているので注意しましょう。特に、高齢者や持病がある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
(参考) 厚生労働省ホームページ
新型コロナウイルスに関するQ&A<外部リンク>
新型コロナウイルス感染症 体調に異変を感じたら ~自宅で検査、すばやく療養へ~ [PDFファイル/216KB]
Withコロナにおいて健康をまもるためにできること [PDFファイル/293KB]
新型コロナウイルス感染症の感染経路として、飛沫感染のほか、接触感染にも注意が必要です。
私たちは、普段の生活の中で、1時間に平均23回も顔に無意識に触れているとされています。
そのうち、目・鼻・口などの粘膜は約44%を占めるとされています。
手を清潔に保ち、なるべく粘膜に触れないようにしましょう!
風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、お一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。
インターネットやSNS等で、ワクチンに関するデマが拡がっています。効果や副反応等に関する情報は、厚生労働省などの正しい情報を確認し、接種をするかどうか積極的にご検討ください。
ワクチンの予約や接種に関する新しい情報は、随時、市のホームページなどでお知らせしていますのでお知らせしていますので、ご確認をお願いします。
※希望する方のワクチン接種が終了するまでには、まだ時間がかかります。また、ワクチンを接種した後も、引き続き感染防止対策をお願いします。
「3密」とは、集団感染の発生しやすい「密閉」「密集」「密接」の3つの状況を指します。
このような状況を避けることで、感染の可能性を減らすことができます。
3つの密を避けるための手引き<外部リンク>
出典:厚生労働省ホームページ
♢「いばらきアマビエちゃん」感染拡大防止メール通知システム
茨城県では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的として、「いばらきアマビエちゃん」を導入しました。
「いばらきアマビエちゃん」は、ガイドラインに沿って感染防止に取り組んでいる事業者を応援するとともに、感染者が発生した場合に、その感染者と接触した可能性がある方に対して注意喚起の連絡をすることで、感染拡大の防止を図ることを目的としたシステムです。
事業者の方も、市民の方も、皆さん登録をお願いします。
いばらきアマビエちゃん 茨城県ホームページ<外部リンク>
いばらきアマビエちゃん登録リスト<外部リンク>
♢新型コロナウイルス接触確認アプリ「Cocoa」
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、新型コロナウイルス接触確認アプリ「Cocoa」を開発しました。ご自身のスマーフォンにインストールして、ご利用いただきますようお願いします。
このアプリは、利用者本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようにプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。
利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。
利用方法など詳しく次のリンク先をご確認ください。
Cocoaに関する情報 厚生労働省<外部リンク>
※R3年2月上旬に、接触確認アプリCocoaに、不具合があることが判明しました。判明後、厚生労働省が問題解消に努め、2月18日に接触確認アプリCocoa修正版の配布がされています。
厚生労働省では、今後、不具合が発生した場合に速やかに解消し、機能の改善を図っていくため、Cocoa運営(開発・運用)のため連携チームを発足させました。
詳細については、下記をご覧ください。
接触確認アプリCocoaの障害について https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16532.html<外部リンク>
接触確認アプリCocoaの修正版配布について https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16841.html<外部リンク>
これまでの感染拡大の経験から明らかになった感染リスクが高い行動や場面について、新型コロナウイルス感染症対策分科会により、感染リスクが高まる「5つの場面」としてまとめられました。
引き続き、感染リスクが高い行動をさけていただき、感染拡大防止にご協力をお願いします。
感染リスクが高まる「5つの場面」 [PDFファイル/516KB]
出典:内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策
アルコール消毒液だけでなく、熱水や塩素系漂白剤、ご家庭にある洗剤などを使って身近なものを消毒しましょう。
身の回りを清潔にしましょう(経済産業省) [PDFファイル/535KB]
自宅療養中は外出することができません。災害対策等と同様に事前に用意しておくと安心です。
以下の食品を参考に5~7日分準備しておきましょう。
□うどんやシリアル等の主食
□レトルト食品(米含む)やインスタント食品
□缶詰(果物等)
□菓子類
□経口補水液
□スポーツ飲料 等
1日に4回(朝、昼、夕、就寝前に時間を決めて)、体温測定と血中酸素濃度(ある方は)を測定し、毎日の体調を確認しましょう。また、以下の『緊急性の高い症状』が現れた場合は、直ちに県庁健康観察チームまたは潮来保健所へご連絡ください。
【緊急性の高い症状】
表情・外見 | 息苦しさ等 | 意識障害等 |
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(※はご家族等がご覧になって判断した場合です。)
自宅で療養される方へ(茨城県)<外部リンク>
新型コロナウイルス感染症 陽性だった方へ ~自宅療養中に気をつけること~(令和4年9月30日時点) [PDFファイル/225KB]
<症状のある方>
発症日から7日間経過し、かつ、症状軽快から24時間経過している場合、8日目から療養解除を可能とする。
ただし、現に入院している場合には、発症日から10 日間経過し、かつ、症状軽快後72 時間経過した場合には11 日目から療養解除を可能とする。
<無症状の方>
検体採取日から7日間を経過した場合には8日目に療養解除を可能とする。
加えて、5日目の検査キットによる検査で陰性を確認した場合には、5日間経過後(6日目)に療養解除を可能とする。
※症状がある方は10日間、無症状の方は7日間、感染リスクが残存することから、自身による検温、高齢者等重症化リスクのある方との接触や感染リスクの高い行動を控えていただく等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。
※療養期間中の外出自粛について、有症状の場合で症状軽快から24 時間経過後又は無症状の場合には、外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関を使わないこと、外出時や人と接する際に必ずマスクを着用するなど自主的な感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最小限の外出を行うことは差し支えありません。
○患者の療養解除基準の見直しについて <外部リンク>
新型コロナウイルス感染症のPCR検査等で陽性となった者(患者)と、感染可能期間に接触し、以下の範囲に該当する場合は濃厚接触者と定義されます。詳細については、『濃厚接触者の方へのご案内(茨城県HP)<外部リンク>』をご確認ください。
(国立感染症研究所「積極的疫学調査実施要領」より)
家庭内感染にも注意しましょう。
お子さんの観察ポイントは、ご機嫌、食欲、顔色、呼吸のようすなどを観察してください。ご機嫌がよく、食欲があり、顔色が普通であれば基本的に心配いりませんが、意識がはっきりしない、機嫌が悪い、食欲が低下している、水分がとれない、顔色が悪い、息苦しそう、嘔吐を繰り返すなどの場合は担当保健所、またはかかりつけ医に早めにご相談ください。