教育長コメント（市内児童生徒の感染について）(2月15日）

市内の公立学校で1名の児童の新型コロナウイルスの感染が確認されました。

　感染者が発生した学校は、潮来保健所の指導のもと校内の消毒を実施し、また、2月15日（月曜日）には児童、教員等で37名のPCR検査を実施します。そのため、15日（月曜日）当日は、学校を一斉臨時休校とし、16日（火曜日）は、国のガイドラインに沿って作成した新型コロナウイルス感染症等マニュアルに基づき、感染者の児童のクラスのみを学級閉鎖とします。

　新型コロナウイルス感染症は誰にでも感染する恐れがあります。誤った情報により、感染者の非難や特定するような行為、心ない誹謗中傷等をむやみに拡散させるようなことがあってはなりません。互いを思いやる気持ちを持ち、支え合って生活することが大切です。感染された方やそのご家族が治療に専念し、学校に安心して登校できるよう、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

　なお、ご存知のとおり、茨城県では県独自の緊急事態宣言が2月28日（日曜日）まで発令されております。ご家庭におきましても、引き続き「マスク着用」「3密の回避」「手洗い・消毒」など、基本的な感染対策の徹底をお願いするとともに、登校前の検温や健康観察の徹底、そして、同居のご家族にも発熱等の症状がみられる場合には、お子様の自宅での休養のご協力をお願いいたします。

令和3年2月15日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鹿嶋市教育委員会教育長 川村 等