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かしまの年中行事

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記事ID:0079667 更新日:2024年7月24日更新

かしまの年中行事

鹿島でかつて行われていた民俗行事の一年をふりかえってみましょう。
今でも行われているものもあります。

1月

1日
  • 元朝参り(がんちょうまいり)初詣のこと
  • 三社参り(鹿嶋神宮・坂戸神社・沼尾神社)第二次世界大戦中は出征軍人のため武運長久祈願を徒歩で三社参りを盛んに行なった。
  • 若水汲み(誰も使用する前の水を注連縄を張ったバケツにくむ。その水で門松に水をあげる。)
2日

鍬入れ(乾田の中に松枝を立て、それに八丁〆め縄を飾り、地面に半紙を敷いて餅をあげる。その時、「かーらす かーらす ぽっぽ 食え・・・・・・」と唱える)

4日
  • 山入り(山仕事の始まり。集落や家によっては栗の枝を、家計の「やり栗」がよくなるようにと、山から採ってくる。また「若木とり」と言って、松枝を二、三把採ってくる。他人の山から採っても、とがめない。
  • 若夫婦は親元に御年始にゆく。
7日
  • 七草粥
  • 白馬祭(鹿島神宮)
  • 門松を引く。
11日

蔵開き(おしるこをつくる。)

13日

淡島さま(鉢供養…使えなくなった針を供養する行事。)

14日

鳥追い

15日

塞の神

16日

ダイサイニチ(大祭日)牛馬の首もゆるむと昔からいわれ、仕事を休む日。

20日

えびす講(台所に祀られている荒神様に、升に入れたお金と鯛をお供えした。) 

17日~

村祈祷。日取りは集落によってまちまちであった。

28日

取子講

2月

3日
  • 節分(豆撒き)
  • 初午
14日頃

人形送り

3月

3日

桃の節句(雛まつり)

9日

祭頭祭(神宮春の大祭)

18日

彼岸入り

21日

彼岸中日(墓参)

4月

下旬~5月上旬

天道念仏(豊作を祈る)

5月

1日

御田植祭(流鏑馬祭)(鹿島神宮)

5日

端午の節句(菖蒲湯)

中旬〜下旬

虫供養

6月

15日

21日

30日

 夏越の祓い(鹿島神宮)俗に「みそかはらい」と言って半年間の罪やけがれを祓い清める行事。6月30日の夜、御手洗で神宮の穪宜によって執行する。昔は奥馬場や御手洗に露店が出て一般の人も多く訪れたという。

7月

7日

七夕まつり

8月

7日

墓掃除(墓なぎ)

10日

新盆棚つり

13日

お盆(迎火)

15日

泣き供養(佐田地区)

16日

盆送り(送火)

9月

1日

御神幸祭(提灯まつり) 午年は御船祭

2日
  • 行宮祭(鹿島神宮)
  • 還幸祭(鹿島神宮)
20日

彼岸入り

23日

彼岸中日(墓参)

30日

十五夜(お月見) 旧八月十五日

10月

9日

亥の子餅(10月最初の亥の日に無病息災を祈念して餅を食べる)

20日

えびす講(台所に祀られている荒神様に、升に入れたお金と鯛をお供えした。)

27日

十三夜(旧九月十三日)

11月

3日

相撲祭(鹿島神宮)

15日

紐解祝(ひもときいわい)七五三のこと

23日

氏神まつり

12月

28〜31日

正月の餅搗き・門松を立てる

31日

(大晦日)年越そば

避難所混雑状況