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縄文時代とは‥

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記事ID:0050040 更新日:2021年3月29日更新

縄文土器(縄を転がした文様が土器の器面につけられている土器)を使っていた時代のことで、今からおよそ1万2000年前から大凡2300年前頃までの約1万年間を縄文時代とよんでいます。

縄文土器の出現により、栗やクルミやドングリなどの食糧を煮たり炊いたりすることができるようになり、温かく柔らかい料理を食べることができるようになりました。

また、旧石器時代に狩猟道具として使われていた投げ槍に代わり、縄文時代には弓矢が出現し、より正確に獲物を捕らえることができるようになりました。縄文時代の貝塚からは、貝類や魚、鹿や猪などの骨が見つかっており、縄文人がこのような獲物をとって食べていたことがわかります。

縄文土器1

縄文人は、集団(ムラ)をつくり、竪穴住居に家族単位で住んでいました。一つのムラは数軒~20軒程度の住居が集まり、長期的に定住していました。

縄文時代の住居

避難所混雑状況