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ハマナス自生南限地帯観測
記事ID:0050148
更新日:2024年4月22日更新
ここでは、鹿嶋市大小志崎の海岸沿いにあるハマナスの自生地の様子をお伝えいたします。
鹿嶋市の大小志崎にあるハマナス自生地は、ハマナスの南限地として、大正11年に国の天然記念物に指定されています。(指定について詳しくはこちら→ハマナス自生南限地帯)また、ハマナスは鹿嶋市の「市の花」でもあります。
令和6年
令和6年4月18日 (午後3時半/気温19度)
例年ですと開花が確認されている時期ですが、今年はまだ咲いていません。つぼみは増えてきました。
一つだけ花のピンク色が覗いているつぼみが見つかりました。
令和6年4月4日 (午後2時半/気温18度)
葉は増えてきましたが、花のつぼみはまだ確認できませんでした。
令和6年3月18日 (午前10時半/気温10度)
前日は20度を越える陽気でしたが、今週はまた気温が下がりました。
指定地中央エリアのハマナスには、新芽が芽吹いて葉が出ているものがありました。
そのほかの場所では芽吹きはこれからのようです。次の写真は指定地北東エリアの様子です。
指定地のハマナスの開花は、例年では4月中旬頃です。開花の状況は随時レポートしていきます。
令和6年2月29日 (午前10時半/気温9度)
まだまだ寒い日が続きますが、ハマナスの新芽が育っていました。
冬はハマナス以外の草も枯れているので、指定地全体の様子が見渡せます。下の画像は指定地の奥、北西側から道路のあるフェンス方向(海側)に向けて撮影した写真です。
主な株の位置に印をつけてみました。冬は寂し気な指定地ですが、春までもう少しです。