本文
ハマナス自生南限地帯観測(令和4年まで)
こちらは令和4年までのハマナスの自生南限地帯(鹿嶋市大小志崎)の観測の様子です。
令和4年
令和4年12月23日 (午後2時/気温8度)
冬のハマナスは葉が落ち、トゲが目立っていました。寒さを耐え、春が近づくと新芽が芽吹いてきます。
令和4年11月7日 (午後3時/気温20度)
朝夕冷え込むようになり、指定地のハマナスも葉が黄色~茶色に変わって冬支度の様相…
と、思いきや!一輪の花を発見!
勢いのある株は秋でも花が咲きますが、前回9月の観測では見つからなかったのでびっくりです。
令和4年9月28日(午前11時/気温24度)
自生地の草刈りを実施しました。ハマナスを傷つけないように注意しながら手刈りでススキや篠竹などの雑草を撤去します。雑草がなくなってさっぱりした自生地↓
花は咲いていませんでしたが、色づいたハマナスの実が太陽の光を受けて輝いていました。
令和4年8月15日(午後2時/気温30度)
暑い中、指定地南西エリアで一輪だけがんばって咲いていました。
実はプチトマトのように真っ赤です。黒ずんでいるもののあります。
令和4年6月16日(午後2時/気温25度)
指定地の南西エリアのみ花が咲いていました。残念ながらフェンスの外からは見えない位置です。
そのほかのエリアでは、花が終わって実をつけていました。緑の実がだんだん赤くなっていきます。
赤くなる前の黄色い実もありました。ハマナスの語源は「浜梨」(ハマナシ)が訛ったもので、実が梨に似ているから、という説があります。黄色い実は梨に似ているかも…?
令和4年5月25日(午前11時/気温25度)
ハマナスの花は指定地内で場所を変えながら咲いていますが、花が終わって青い実をつけているものが増えてきました。
まだつぼみも残っていましたので、これから咲く花もありそうです。
令和4年5月2日 (午前10時/気温17度)
今年もハマナスの花が咲きました。しばらくレポートをお休みしていましたが、再開していきます。
平成31年~令和元年
令和元年12月10日(午前9時/気温9.2度)
ハマナスの葉がだいぶ落ちました。
令和元年10月17日(午後2時/気温20度)
一昨日あたりからぐっと寒くなってきました。
ハマナス南限地のハマナスは実がしぼんで、中から種が見えています。ハマナスの花の見ごろは5月頃ですが、大きな勢いのある株は10月でも花を付けています。指定地の隅っこで、今年も1~2株がまだ花を付けていました。
令和元年7月9日(午後2時/気温20.8度)
ほとんどの花が散って、今は実がついた株があちこちに見られます。写真では少し分かりにくいかもしれませんが、発色の良い蛍光オレンジのような色の実がとても鮮やかです。梅雨に入って、ハマナス自生地には蛇などの生き物も時折現れていますので、現地を訪れる場合にはご注意ください。
令和元年5月15日(午後4時/気温21度)
今週も花が沢山咲いています。
花が終わって青い実をつけている株もありました。また、冬には無かった緑色の若い株も沢山出てきています。
令和元年5月9日(午前11時/気温22度)
昨日草刈りを行いました。
連休前は指定地の一部分でしか花が咲いていませんでしたが、全体的に花がポツポツと出てきました。
↑指定地東側のハマナス
↑指定地南西側のハマナス
令和元年5月7日(午前11時)
連休明け。たくさん花が咲いています。
平成31年4月26日(午前9時/気温9.7度)
連休前のハマナス自生南限地。小雨が降って気温がぐっと低くなりましたが、今日は指定地の2か所で15~20輪程度開花しているもの・開花しそうなものがありました。
平成31年4月19日(午前11時/気温21.9度)
ハマナスの花が咲きました。
指定地で一番早く蕾が出た場所で、ハマナスの花が1輪咲きました。蕾をつけた株も少しづつ増えているので、これから徐々に指定地内の他の場所でも花が咲き始めると思います。
ハマナスは桜のように一斉に咲くことはなく、株ごとにぽつぽつと開花を迎えます。今日は、道路際の南東端の区域で1輪開花していました。
平成31年4月12日(午後2時/気温11.1度)
ピンクの花弁が見えている蕾が4~5個増えていました。昨年の同じ日には、緑の額が開いてピンクの蕾が見えているものもありましたが、今年はまだ緑の額に包まれた状態です(4月5日の写真のような状態です)。昨年よりも開花が遅くなるかもしれません。
新芽が各枝について、3月13日の写真と比べると指定地が全体的にうっすら緑色になってきています。
平成31年4月5日(午前9時/気温15.5度)
1つだけ蕾がついていました。
平成31年4月1日(午前11時/気温11.4度)
まだ蕾は出ていません。
平成31年3月25日 (午前9時/気温10.3度)
最初に新芽を付けた区域の新芽がわさわさと大きくなってきました。全体的にも、新芽を付けた株が増えてきています。蕾はまだ出ていません。
平成31年3月18日(午前10時/気温9.6度)
全体の様子としては13日とほぼ変わらない様子ですが、緑の新芽が多少増えていました。まだ蕾などは出ていません。
平成31年3月13日(午前10時/気温14.7度)
鹿島地方に春の訪れを告げる3月9日のお祭り「祭頭祭(さいとうさい)」も終わって鹿嶋はポカポカ暖かい日が続いています。
現在のハマナス自生南限地帯はこのような感じです。
遠目にみると枯れ枝が生えているようにしか見えませんが、近寄ってみると枝に赤い新芽の赤ちゃんが。一部は緑の新芽が出ているものもありました。
昨年は、新芽が出てから約10日後に蕾が出始め、それから約一週間後に花をつけた株が徐々に出始めました。
ハマナス自生南限地の開花時期のお問合せも多くなってきました。こちらで最新の開花状況をお知らせしていきたいと思います。
平成30年
平成30年10月11日 (午後1時/気温22度)
10月中旬。あちこちから秋の虫の声が聞こえる中、なんと花が一輪咲いていました。
夏に色づいた実は、シワシワになっていました。
平成30年7月4日(午後3時/気温29.4度)
実が更に色づいて、赤くなっていました。
平成30年6月22日(午前9時/気温23.9度)
実が緑から黄色、黄色からオレンジに色づいていました。花もまだいくつか咲いていました。ほとんどの株に黄色やオレンジ色の実が付いていました。
平成30年5月24日(午後5時/気温21.1度)
指定地の花が一斉に咲くことが無く、指定地内で場所を変えながらぽつぽつと咲いていましたが、だんだんと花が少なくなってきて、青い実を付けた株が増えてきました。
平成30年4月20日(午後3時/気温19.9度)
花開く。ハマナス自生南限地でハマナスの花が咲き始めました。
指定地の一部でですが、元気よく咲いています。
平成30年4月12日(午後3時/気温19.3度)
たくさんの枝に緑色の蕾がついていました。2つほど、緑色のガクが開いてピンク色の蕾になっているものがありました。
平成30年4月6日(午前10時/気温21.4℃)
蕾が出てきました。蕾の端から、ピンク色の花弁が見えています。
平成30年3月26日 (午前10時/気温16℃)
瑞々しい新芽が沢山出ていました。