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鹿嶋のここが魅力!
子育てファミリーにとって
大切なものは全部そろっている!
鈴木さん一家は、2017年3月、長女が小学校に入学するタイミングで鹿嶋市に移住を決意。奥様の友美さんは鹿嶋市の出身。寿典さんは、高速バスを使って都内へ通勤しています。
東京→鹿嶋 2017.03〜
素晴らしい自然環境でのびのびと子育て
- — 鹿嶋への移住を決めたポイントは?
- 友美
- きっかけは二人目の子どもができたことでした。私は仕事を続けたかったので、実家のある鹿嶋に住むのもいいかなって。
- 寿典妻の負担が少なくなる上に、自然豊かな環境でのびのびと子育てできる魅力は大きかったです。東京では小さなマンション暮らしでしたが、土地価格の安い鹿嶋なら広い庭のある家を建てることも夢ではありません。家族がベストの環境で暮らすことが一番大切ですからね。
- — 寿典さんは職場が都内ですが、通勤が大変なのでは?
- 寿典
- 会社では「鹿嶋から高速バス通勤!?」とびっくりされるのですが(笑)、僕はまったく負担に感じていません。早起きは苦になりませんし、満員電車に揺られることもなくなったので、むしろストレスは減りましたね。
- — 息子さんの保育園は?
- 友美
- 鹿嶋市は『待機児童ゼロ』と聞いていたのですが、引っ越しが3月になってしまったので、タイミングが悪くさすがに入れませんでした。でも、空きが出たときにすぐに入れてもらえたので、結局、まったく待たずに4月から通えました。待機児童がいないことを実感しましたね。
- — お子さんが急に熱を出したときなどは?
- 友美
- 子どもが発熱したら一般の保育園では預かってもらえないので、共働きの家庭には切実な問題です。鹿嶋には病児保育の制度があるのでいざというとき安心ですよ。夜間小児救急診療所があるのも心強いです。
子どもたちも安心人の温もりを感じるまち
- — 寿典さんは鹿嶋で暮らしてみてどうですか?
- 寿典
- 夏は涼しいし、とても過ごしやすいですね。通りすがりの人が自然とあいさつを交わすので、人の温かさも感じています。
- 友美東京で暮らしているときは、「知らない人と話してはだめ」と教えるのが嫌だったんです。鹿嶋では、子どもと散歩していると、みんなが「かわいいね」と声をかけてくれるので自然と顔見知りになりました。子どもたちものびのびと遊ぶことができるので、すごくいい環境です。
- 寿典
- 近所の方が野菜やハマグリを持ってきてくれるんですよ。食べものは何を食べてもおいしいですね!
- — 寿典さんの休日の楽しみは?
- 寿典
- ゴルフが趣味なので、地元のコンペに参加して楽しんでいます。まったく知らないおじさんやおばさんとラウンドするのですが、新しいつながりもできてうれしいですね。
小学1年から英語の授業を実施!
- — 娘さんは1年生。小学校はどうですか?
- 友美
- 私が卒業した小学校にに通っています。当時と比べて子どもの人数が減っていて、1学年に20人しかいなくて最初は不安を感じました。
でも、授業参観に行って心配は不要だとわかりました。グループワークを積極的に授業に取り入れていて、司会進行まで子どもたちが務めるんですよ。少人数だからこそ目の行き届いた教育をしてくれているのが伝わってきました。また、鹿嶋市の小学校では1年生から英語がカリキュラムに入っているのは、国際化に向けたとてもいい取り組みだと思います。娘が家で、いきなり英語をしゃべった時は驚かされました(笑)。
- — 鹿嶋市は新入生全員にランドセルをプレゼントしています。
- 友美
- 私が小学校入学のときももらったんですよ!他では聞いたことがないので、もっとたくさんの人に知ってもらいたい取り組みですね。
- 寿典住んでみてわかったのは、何を便利と感じるかは自分次第ということです。都会の文化に慣れていると不便に感じることがあるかもしれませんが、本当に必要なものはそろっています。私たちファミリーはとても快適に鹿嶋ライフを楽しんでいますよ。
アントラーズの応援をきっかけに知れば知るほど鹿嶋が好きに !!
小林さん一家が鹿嶋に移住したのは2005年3月。当時、長女の美里さんが3歳だったため、大阪在住だったお母様も子育ての手伝いで移住して来ました。その後、次女の友海ちゃんも誕生し、楽しい鹿嶋ライフを満喫しています。
三浦(茨城)・大阪→鹿嶋 2005.03〜
地域活性化のために! アントラーズ誕生の経緯に共感
- — 鹿嶋に住もうと思ったきっかけは?
- 陽
- 私は転勤族で、2003年に茨城勤務になったとき、鹿島アントラーズの試合を観て、たちまちファンになってしまって。
- その年の11月、国立競技場にナビスコカップ(現ルヴァンカップ)決勝を観に行きました。アントラーズ側の指定席をとっていたのに周囲を浦和サポーターに囲まれて、しかも0-4で負けてしまった。この悔しさを晴らすにはどうすればいいかと考えたとき、浦和と鹿嶋では人口が違うから応援するサポーターの数も違う。
- 「それでは鹿嶋市の人口を増やさなければ勝てないな」と(笑)
- — 移住のきっかけはアントラーズを応援するため?(笑)
- 由美
- (笑)それだけで家を買うわけにはいかないので、茨城勤務の間に鹿嶋市に何度も足を運んでいろいろ調べました。
- 陽
- ショッピングセンターやファミレスなどが立ち並ぶ、中心街の雰囲気がとてもいいし、市役所や郵便局、銀行も近く、街がコンパクトで非常に住みやすい印象でした。現在も、家から車に乗って音楽を一曲聴き終わらないうちにほとんどの目的地に着きます(笑)。
- 由美
- 渋滞もないですし、スーパーも多いので買い物も便利です。あと、駐車場が広いですね!スーパーだけでなくコンビニまで駐車スペースが広いので、運転が苦手な私でも駐車が楽にできます。
- 陽
- アントラーズが誕生した経緯もいいです!
- 野球のように既存の企業球団が街に来たのではなく、鹿嶋市や茨城県が、地域を盛り上げるために一丸となって作り上げたクラブであることを知り、さらに鹿嶋市に共感しました。
海抜38mで岩盤が固く自然災害時のリスクも低い
- — 小林家の敷地は90坪以上と伺っています。
- 陽
- 東京で家を買うならマンションしか選択肢がなかった。
- 由美
- それが、それより安い価格で5LDKの理想の庭付き一戸建てが実現できました。
- 陽
- 実際、固定資産税が都内に家を持つ同僚の5分の1くらいなので、申し訳なくて。
- — しかも敷地は圧倒的に小林家の方が広い(笑)
- 陽
- 自然災害のことも調べました。私は子どもの頃、河川の氾濫で床上浸水を経験しており、妻や義母は阪神・淡路大震災を経験しているので慎重でした。
- 鹿嶋市は、鹿島神宮のお膝元というだけあり、太古から岩盤が強固でしっかりしていますし、高台で氾濫する川もないので、自然災害のリスクが低いと判断しました。
- 勝枝
- また、海抜38mなので津波の心配もありません。
- ただ、私にとって鹿嶋の一番の魅力は気候のよさですね。
- — お母様は同居されているのですか?
- 勝枝
- 近くに部屋を借りて住んでいます。もともと娘の子育てを助けるために大阪から出てきました。実は、友海も手を離れたので、大阪に戻ろうと思ったのですが、夏は涼しく、冬は暖かいという鹿嶋の気候に慣れてしまうと大阪に帰れませんでした。体への負担がまったく違います。市役所の活動にも参加しているのでお友だちも増えましたし。
- — 陽さんの勤務先は都内です。通勤が大変なのでは?
- 陽
- 出社が9時半なので毎朝潮来から6時40分の高速バスに乗ります。東京駅着が8時半で余裕を持って出勤できます。帰りは道路が空いているので、東京駅で高速バスに乗って90分後には家にいます。満員電車の苦労もなく寝ていけるので、10年間、苦に感じたことはなく、かえって楽ですよ。
お祭り、海水浴、試合観戦 楽しいイベントがいっぱい!
- — 高校2年の美里さんは東京にあこがれませんか?
- 美里
- 買い物などで東京に行くこともあるけど、人が多くて疲れてしまって (笑)
- 由美
- この前、友だちがおしゃれなスイーツの写真をインスタにあげていたのを見て…
- 美里
- 東京のお店かと思ったら、鹿嶋のお店だった(笑)
- 由美
- 東京で流行っている食べ物や文化なども入ってくるので、田舎暮らしと都会暮らしのいいとこ取りですね(笑)
- — 友海ちゃんは小学校4年生。鹿嶋の暮らしはどうですか?
- 友海
- 12月の鹿嶋灘はまぐり祭りは楽しかった!
- 由美
- お祭りは多いですね。夏は海水浴場まで歩いて行けるし、何よりアントラーズの試合があるので一年中イベントがある感じです。ホームタウンキッズパスがあるので、こどもたちは入場無料ですしね。
- — 鹿嶋市は英語教育特区に指定されています。
- 由美
- 保育園や幼稚園の頃から当たり前のように外国人の先生が来て英語に親しんでいます。小学校の参観日の授業が全部英語で行われた時は驚きました。
- 陽
- 東京を離れて移住というと不便さや寂しさを心配する人がいますが、鹿嶋に関してはまったくの杞憂です。一年中、鹿嶋ライフを満喫しています!