本文
夫婦塚古墳(めおとづかこふん)
記事ID:0050145
更新日:2022年11月7日更新
夫婦塚は宮中野古墳群の中で最大規模を誇る古墳で、市の指定史跡になっています。全長107.5mの前方後円墳で、6世紀代に築造されたものと推定されています。墳丘の北側は、道路で削平されてしまっていますが、周りには周堀が残されており、周堀を加えると全長が150mの規模になります。夫婦塚には東側周堀に沿って小さな円墳が2基造られています。このように大きな古墳の傍に家来のように付き従う小さな古墳を陪塚(ばいちょう)と呼びます。
平成12年に市指定史跡に指定なってから鹿行水道事務所の向かい側にトイレや駐車場などを設置し、ボランティアの「鹿嶋里山の会」の皆さんのご協力によりいつでも見学できるよう草刈等の整備もされています。
※現地写真とマップ (商工観光課のページへ)