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近年の人口減少や既存住宅・建築物の老朽化、バブル崩壊による経済状況の変化などにより、空家等が全国的に増加しています。これらの空家の中には、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしているものがあり、今後、それらがもたらす問題が一層深刻化することが懸念されています。
市においても、これまで空家等の所有者に対し、既存の法律や鹿嶋市生活安全条例に基づき管理改善依頼を行ってきましたが、平成27年度より空家等対策の推進に関する特別措置法の全面施行に伴い、所有者に対し是正指導を行うなど対策を強化しています。地域の活性化のためには生活環境の保全対策のみならず、活用促進する必要があり、空家等に関する対策を総合的かつ計画的に実施するため、この計画を策定しました。
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