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第1回鹿嶋市洋上風力発電事業推進ビジョン策定委員会が開催されました


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印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0059122 更新日:2022年1月25日更新

洋上風力発電で私たちのまちの活性化するために

本市では、令和2年9月に鹿島港外港地区(鹿嶋市平井灘)が海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)に指定されたことを受け、基地港湾を核とした洋上風力発電関連産業の拠点形成等による地域振興策を示す「鹿嶋市洋上風力発電事業推進ビジョン」を策定する運びとなりました。本ビジョン策定にあたっては、広く関係者のご意見を伺い、ビジョンに反映させるため、「鹿嶋市洋上風力発電事業推進ビジョン策定委員会」を設置し、その第1回目となる策定委員会が1月12日、鹿嶋市役所において開催されました。

新型コロナウイルス感染症対策を講じて開催された今策定委員会では、各委員に委嘱状が交付され(手渡しではなくテーブルに事前配付)、委員長として筑波大学システム情報系社会工学域の大澤 義明(おおさわ よしあき)教授が、副委員長として鹿嶋市商工会の水島 正人(みずしま まさひと)会長がそれぞれ選任されました。
また、ビジョン策定に向けたキックオフとして、国土交通省 関東地方整備局 鹿島港湾・空港整備事務所の前田 敬(まえだ けい)所長より「基地港湾としての鹿島港の役割と地域振興」について基調講演をいただき、その後、事務局よりビジョン策定の趣旨、スケジュール、概要等を説明させていただきました。

洋上風力発電事業については、調査開発、資機材製造、荷役・物流、建設、運営・保守、人材育成、試験研究など、裾野の広い事業であることから、地域に与える経済波及効果は非常に高いものと期待されております。
本市では、策定委員として選任された各界各層の皆様の参画を得ながら、風車部材の輸入・保管・仮組み立て・積み出し等が行われる基地港湾を最大限活用し、関連産業の立地・集積や地元企業の参入による雇用創出、ひいては“まちの活性化”につなげるべく、有効なビジョンを策定してまいります。

前田所長による基調講演

避難所混雑状況