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この度、セイビ堂ドリームパーク利用者の皆様の個人情報等を漏えいしてしまいましたことに対しまして、深くお詫び申し上げます。
市といたしましては、今回の事態を厳粛に受け止め、全職員へ注意喚起と個人情報保護の重要性の認識の徹底を行うとともに、今後はシステム側での制約の強化対策等、再発防止に取り組んでまいります。
引き続き、本市の市政運営にご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
鹿嶋市長 田口 伸一
令和6年12月5日(木曜日)、こども相談課職員が、セイビ堂ドリームパークの利用者に対しアンケートのメールを送信いたしましたが、「BCC」(メールアドレスおよび電子メールの表示名が他の送信相手に表示されない)欄にメールアドレスを入力すべきところ、誤って「宛先」欄にメールアドレスを入力して送信したことから、個人情報等が漏えいしました。(令和6年12月6日 10時30分発表)
利用者のメールアドレス 1,780件
件数が多いため宛先変更しながら4回に分けて送信
【内訳】
17時23分 500件
17時26分 500件
17時28分 500件
17時30分 280件
利用者の皆様に対して、令和6年12月5日20時頃にメールにて経過の説明と謝罪を行い、当該電子メールの削除等を依頼いたしました。
12月5日には総務省及び茨城県へ個人情報等の漏えいに伴いインシデント報告書(第1報)を提出し、翌日に第2報を提出しました。
また、12月7日には国の個人情報保護委員会へ報告をいたしました。
職員が利用者のメールアドレスを誤って「宛先」欄に入力したこと、併せて、メールを送信する際にダブルチェックをしていなかったことが原因としてあげられます。
1 メール誤送信リスクを最小限に抑える環境整備
(1)システム側でのメール同時送信上限値の見直しなど、誤送信を防ぐための制約を強化する対応を進めます。
(2)外部への複数の宛先へのメール送信時には、BCC欄の使用を徹底し、送信前に複数職員によるダブルチェックを実施することで確認体制を強化します。
2 職員一人ひとりの個人情報保護意識の徹底
(1)個人情報保護の重要性の認識について、改めて全職員に対し注意喚起を行いました。
(2)個人情報保護の重要性の再認識を図るための継続的な研修を行っていきます。