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日本海溝・千島海溝沿いの領域では、モーメントマグニチュード(Mw)7クラスの地震が発生した後に、更に大きなMw8クラス以上の大規模な地震が発生した事例などがあり、今後も同様の事象が発生する可能性があります。
実際に後発地震が発生する確率は、世界の事例を踏まえても100回に1回程度と低いものの、発生した場合には甚大な被害が想定されます。
過去の事例と巨大地震の想定震源域 [その他のファイル/155KB]
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は、こうした被害を少しでも軽減するため、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域とその周辺でMw7以上の地震が発生した場合に、先発地震発生後、特に1週間程度は、平時よりも巨大地震の発生に注意する必要があるとして気象庁が発信するもので、併せて、内閣府が防災対応の呼びかけを行います。
チラシ・ポスター「北海道・三陸沖後発地震注意情報」 [PDFファイル/1.14MB]
日本海溝・千島海溝地震防災対策推進地域の沿岸の住民に、地震発生後、特に1週間程度、すぐに避難できるよう準備を呼びかけを行います。
後発地震注意情報の詳細については、以下のリンクからご確認ください。
内閣府(日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策<外部リンク>)
気象庁(「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について<外部リンク>)