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防災行政無線は、難聴区域の解消およびデジタル化のため、平成23・24年度の2か年にわたり整備を進め、平成25年4月1日から本格運用が開始されています。この事業により、災害時における、より確実な市民への情報伝達手段が確立されたほか、必要な情報をさまざまな方法で周知できる環境が整いました。現在、市内では196基の防災行政無線子局(屋外スピーカー)が設置されています。
子局については、子局のグループごとにずらして放送する「時差放送」を行うことで、音声の明瞭化を図っています。
また、すべての子局に、停電時でも72時間の運用ができるバッテリーを備えるとともに、特に海岸部の子局は、津波対策として地上5mの高さに制御盤を設置し、視覚に訴えるLED閃光灯を最上部に取り付けました。
防災行政無線は、屋外にいる人を第1の対象としているため、窓を閉めきった状態で室内ですべてを聞き取ることは困難です。
室内にいるときは、1回目の放送で、「何か言っているな」と気づいて、窓を開けたり外へ出たりしてから、2回目の放送を聞き取ってください。
もし、聞き取れなかった場合は、テレフォンガイドや市ホームページ等でご確認ください。
電話77-8161(有料)(放送時から24時間確認できます。)
過去の放送内容<外部リンク>
子局(スピーカー)をグループごとにずらして放送する「時差放送」を実施しています。
音声が重なって聞こえづらくならないよう、子局( スピーカー)を3つのグループに分けて、時差による放送を行います(緊急時を除く)。