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防災行政無線の概要


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印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0002738 更新日:2019年11月13日更新

防災行政無線は、難聴区域の解消およびデジタル化のため、平成23・24年度の2か年にわたり整備を進め、平成25年4月1日から本格運用が開始されています。この事業により、災害時における、より確実な市民への情報伝達手段が確立されたほか、必要な情報をさまざまな方法で周知できる環境が整いました。現在、市内では196基の防災行政無線子局(屋外スピーカー)が設置されています。

主な特徴

  • 親局…親局(市役所)が被災した場合は、大野出張所およびはまなす公園を、緊急親局として発信できる装置を整備しました。
  • 子局…難聴区域を解消するため、既設の屋外拡声子局111基の改修に加え、85基の子局を新設し、合計196基と大幅に子局を増設しました。

子局については、子局のグループごとにずらして放送する「時差放送」を行うことで、音声の明瞭化を図っています。
また、すべての子局に、停電時でも72時間の運用ができるバッテリーを備えるとともに、特に海岸部の子局は、津波対策として地上5mの高さに制御盤を設置し、視覚に訴えるLED閃光灯を最上部に取り付けました。

  • 中継局…中継局(発信地)を市役所から、はまなす公園展望塔に移し、各子局が受信しやすい環境をつくりました。
  • 無線電話…市内43カ所(主な避難場所)については、市・災害対策本部と通信できる無線電話を整備しました。
  • FMかしま…国のJアラート(全国瞬時警報システム)起動時は、FMかしまへの緊急割り込み放送を可能にしました。

正しい防災行政無線の聞き方

防災行政無線は、屋外にいる人を第1の対象としているため、窓を閉めきった状態で室内ですべてを聞き取ることは困難です。
室内にいるときは、1回目の放送で、「何か言っているな」と気づいて、窓を開けたり外へ出たりしてから、2回目の放送を聞き取ってください。
もし、聞き取れなかった場合は、テレフォンガイドや市ホームページ等でご確認ください。

その他サービス

  • 防災行政無線の放送内容を、すぐに電話で確認できるテレフォンガイド

電話77-8161(有料)(放送時から24時間確認できます。)

  • 防災行政無線の放送内容を、すぐにホームページで閲覧できる連動機能。「いざ!」という時、防災行政無線放送内容を確認してください。

過去の放送内容<外部リンク>

  • 「鹿嶋市かなめーる」や市公式SNSに登録されますと、防災行政無線の放送内容を、携帯電話等で確認することができます。登録方法等は、以下のリンクからご確認ください。

登録方法

時差放送

子局(スピーカー)をグループごとにずらして放送する「時差放送」を実施しています。
音声が重なって聞こえづらくならないよう、子局( スピーカー)を3つのグループに分けて、時差による放送を行います(緊急時を除く)。


下図参照(画像をクリックすると、別ウインドウで大きな画像が開きます。)
時差放送


避難所混雑状況