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平成27年度当初予算の概要についてお知らせいたします。
平成27年度当初予算の総額は、406億3,823万1千円、前年度比10億6,623万5千円(2.7%)の増となりました。
一般会計は219億6,800万円、前年度比3億4,360万2千円(1.5%)の減となりました。
特別会計は、国民健康保険特別会計をはじめ8会計で合計162億9,231万5千円、前年度比13億4,329万4千円(9.0%)の増となりました。
企業会計は、鹿島区域、大野区域の水道事業による2会計で、合計23億7,791万6千円、前年度比6,654万3千円(2.9%)の増となりました。
◇一般会計歳入
平成27年度における市税収入は、個人市民税及び法人市民税の増は見込めるものの、固定資産税、市たばこ税が減となり、市税全体で前年度比170百万円の減となる見込みです。
◇一般会計歳出
子宝手当ての支給や民間保育園入所支援事業、高校生までの医療費助成など、子育て支援を充実させるとともに、課題となっている雨水対策などに取り組みます。また、東日本大震災で津波被害のあった高松地区の避難場所となる高松公民館の整備を行います。
平成27年度に予想される財源不足の対応としては、経常的な事務経費を必要最小限に抑制するとともに、行政評価に基づく既存事業の全般的な見直しを行うほか、緊急的な財源対策として、財政調整基金や新規起債、国県補助事業などを有効に活用することにより、市民福祉サービス水準の低下を招かないよう、必要な予算規模を確保しました。