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令和7年11月13日(木曜日)に「豊郷歴史ウォーキング」を開催しました。
今年度で第4回目の開催で、11人の方が参加してくれました。
今回は、「ふるさとの古墳を楽しむ!~権力者が眠る古えの丘~」をテーマに、豊郷地区にある宮中野古墳群を巡りました。
☆コース
豊郷公民館(9時30分出発)→ 千年塚古墳 → 小町塚古墳 → 大塚古墳 → 夫婦塚古墳(11時40分到着)
☆歴史解説
鹿嶋市どきどきセンター 石橋 センター長、原 副センター長
☆今年度のコース♪ 宮中野古墳群へ!(約5km)
令和7年度豊郷歴史ウォーキングマップ [PDFファイル/2.05MB]

少し肌寒い曇り空となりましたが、準備体操をして、元気に出発!!
今回のコースは最初に坂道があり、ここが頑張りどころです!

坂をのぼりきった所に、古墳がありました。「こんなところにも古墳があったんだ~」

イノシシ親子に遭遇しそうな道を進んでいきます。安全のため、軽トラックが先導しました。
☆千年塚古墳


千年塚古墳に到着!四角い形の方墳です。この塚は伝え話があり、皆が驚くほど長生きした活麿の死後、
彼の霊を祀った塚は「千年塚」と呼ばれるようになったと伝えられているそうです。
☆小町塚古墳

小町塚古墳に到着。丸い円墳であることが確認できました。
小雨もしとしと降りはじめ、少し厳かな雰囲気が・・。古代の人々にとって雨は、生活を左右する神聖で
力強い存在であったそうです。
☆大塚古墳(114号墳・勅使塚古墳)

大塚古墳に到着しました。大塚古墳は上から見た形が帆立貝のように見える古墳で、
当時の円墳と東日本でも大規模な古墳です。位の高い人が埋葬されていた可能性がある古墳だそうです。
右側の写真は、今年の4月の大塚古墳です。雨が降るなかでも、参加者は熱心に質問をしていました。
☆夫婦塚古墳(73号墳)


夫婦塚古墳に到着しました。全長約107.5mの前方後円墳で、県内5番目、鹿行地域でも
最大規模の古墳です。東には倍塚(ばいちょう)と思われる円墳が2基確認できます。
平成12年に鹿嶋市指定文化財になっていて、古墳のまわりを歩いたり、古墳の上にあがったりできるように
整備されています。「古墳の上のあがるの初めて~」という参加者も。
古墳のある場所は、ひとりで歩くには少し寂しいところも多く、「興味があっても行けなかった」
「近くにあることは知っていても、こんなにじっくり見ることはなかったから良かった!」など
良い経験ができたいう感想を多くいただきました。
どきどきセンターのセンター長、副センター長、ありがとうございました!
参加者のみなさん、お疲れ様でした。また、ご参加お待ちしています♪
ありがとうございました。