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令和6年12月12日(木曜日)、豊郷小学校の児童と防災訓練を実施しました!
教室の中でのシェイクアウト訓練後、子ども達はすばやく体育館へ避難。
校長先生、鹿嶋市交通防災課職員から防災について説明をうけ、防災〇×クイズや、避難所で使用するダンボールベッドを組み立てる体験をして、防災についての理解を深めていました。
また、防災訓練前には、洪水ハザードを考える日を設け、対象地区の役員さんが市の交通防災課より防災情報の共有と市防災行動計画の説明を受けました。
※シェイクアウト訓練※
シェイクアウト訓練は、2008年にアメリカ合衆国で始まった地震防災訓練です。英語では「Shake Out」と表記され、「Shake ~ out of…」が「…から~を振り払う」という意味を持つことから、「地震を振り払う」という意味を込めて造られた言葉で、日本語では「一斉防災訓練」と訳されています。
地震の際の安全確保行動である「命を守る3動作」を約1分間で、誰でも・どこでも・気軽に・簡単に行うことができる防災訓練です。
※命を守る3動作
⑴姿勢を低くする →「まず低く」
⑵頭・体を守る →「頭を守り」
⑶揺れが収まるまでじっとしている →「動かない」
大きな揺れになってからでは、机の下にもぐることも、安全な場所へ移動することも難しい状況になります。小さな揺れの時に反応し、安全行動をとるようにしておく必要があります。そのためには、日頃からの訓練が大切だということを、改めて感じました。