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10月26日、三笠小学校で、ブロックで自分の世界を作る子どもたちに人気のゲーム「マインクラフト」を教材とする新たなプログラミング授業が行われました。
▲授業の様子、オンラインでプログラミングの専門講師が参加しました。
市は株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(代表取締役社長:小泉文明、以下鹿島アントラーズ)と地方創生に関する包括連携協定を締結しています。この協定を活用し、児童向けプログラミングサービスのカリキュラムを、人気ゲーム「マインクラフト」を使用して進めていくという新たなプログラミング教育事業を、鹿島アントラーズとの協力関係にあるキラメックス株式会社(代表取締役社長:樋口 隆広)からの無償の教材提供および講師派遣を受け、実施していきます。
この事業は、キラメックス株式会社の「コロナ渦で授業時間の確保が難しくなってしまったなか、子どもたちがプログラミングを学べる機会を少しでも提供したい」という想いを鹿島アントラーズが受け、市に提案いただいたことにより実現したものです。
▲市役所にて、キラメックス株式会社(代表取締役社長:樋口 隆広)から、プログラミング教育用コンテンツの贈呈式が行われました。
今回教材として利用するマインクラフトは、人気のあるゲームであり児童からの興味関心が高いという面だけでなく、プログラミングの基礎となる言語(コマンド)を入力すると、マインクラフト上に自分の思い通りの変化を起こすことができるという機能を有し、プログラミング、また、楽しみながら自主的に学ぶアクティブ・ラーニングにも効果がある教材として、外国などでは授業や学習に取り入られています。
▲プログラミング用教材として利用されるマインクラフト
児童たちは、初回となる今回の授業では、天候を変化させたり、動物を出現させたりといったプログラミングを学びました。今後は学習を重ね、鹿島アントラーズにちなんだ作品作りに挑戦する予定です。
▲コマンド入力に挑戦する児童
授業を受けた児童は「プログラミングは難しいと思っていて、キーボードでコマンド入力するのも初めてだったけど、思っていたより楽しくできた」と笑顔で話し、「授業時間が足りなかった人ー」と先生がクラスに呼び掛けると全員が元気良く手を挙げていました。
▲真剣に取り組む児童たち
▲難しいところは友達や先生たちと一緒に進めていきます。
▲プログラミングで創った作品をみんなの前で紹介
▲楽しい授業。クラスには笑顔があふれていました