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7月24日~8月2日(日曜日)の間、鹿嶋市まちづくり市民センターで「2020KASHIMA文化交流フェスティバル」が開催されています。
このイベントは、新型コロナウイルス対策をした上で、鹿嶋の芸術・文化、歴史・伝統などを同時に楽しみ、鹿嶋の魅力をあらためて感じてほしいと企画・開催されました。
25日には、はまなす公民館地区まちづくり委員会が「塩づくりを学ぼう!」と題し、角折地区に伝わる「文太長者の物語」の紹介と小釜を使用した塩づくり体験が行われました。参加した子どもたちは、海水を煮詰め、不純物を取り除いてできた塩をすくい上げると、たくさんできた塩の量に驚きの表情をみせていました。また館内では、現在も語り継がれる鹿嶋の民話を、鹿嶋語り部の会の皆さんが鹿嶋の方言で紹介する朗読会や新たに制作された「鹿嶋市郷土かるた」を紹介する展示、なまず絵展などが同時開催されていました。
同時に、茨城県主催のリボーン・アートボールフェスティバルが開催されています。リボーン・アートボールとは、捨てられてしまうスポーツ競技用のボールに絵を描いたり工作をしたりして、アートの力で再生させる取り組みで、今回は、スポーツとアートとリサイクルを融合させたワークショップも行われました。
鹿嶋の芸術・文化・伝統を感じる展示は8月2日(日曜日)まで開催中。ぜひ、皆さんも一度ご覧ください。
詳細は、鹿嶋市まちづくり市民センターホームページでもご確認ください。
写真をクリックすると大きな写真を見ることができます。
▲鹿嶋語り部の会が語る「鹿嶋の民話」
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▲海水を煮詰めて不純物を取り除く
▲さらに煮詰めていくと塩の結晶に
▲みんなで塩を集めよう
▲昔ながらの製法で作った「はまなすの塩」
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※リボーン・アートボールとは…捨てられてしまうスポーツ競技用のボールに絵を描いたり工作をしたりして、アートの力で再生させる取り組み。