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平成30年度鹿嶋こども歴史探検隊(全5回)の第4回が12月25日、豊郷公民館で行われ、小学生から高校生まで30人が参加しました。
この事業は、鹿嶋に関連する史跡を巡りながら歴史について学ぶ講座で、今回は「郷土料理を作ってみよう」というテーマで、鹿嶋の伝統的な正月料理「がりがりなます」と「のっぺい汁」を作って食文化の歴史を体験しました。
調理室で隊員たちは、スタッフに教わりながら材料を包丁で切ったり、他の隊員と協力しながら、おろし器で大根やニンジンをすりおろしたりしました。さらにご飯はかまどを使用し、炊き上がる間、羽根つきやベーゴマ、鹿島文化財愛護かるたで昔遊びを楽しみました。
【初めてのベーゴマに挑戦】
隊員の中には、初めて食べる隊員もいましたが、みんなとてもおいしそうに頬張っていました。
【上:大根、ニンジン、茹でたタコを酢と砂糖で混ぜ合わせた「がりがりなます」
下:里芋などの根菜が中心の「のっぺい汁」。青物野菜を入れないのが特徴】
【鹿嶋の伝統的なお正月の味を体験】