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茨城県では、国の「みどりの食料システム法」に基づいた基本計画を策定し、農林漁業者により化学肥料・化学農薬の使用低減や温室効果ガス排出低減などの環境負荷低減に向けた取り組みや、地域での取り組みを支援・促進することとしています。
この度、県内の農林漁業者が行う環境負荷低減の取組みを県が認定する「いばらきみどり認定」が開始されました。これまでエコファーマーの認定を受けられていた農業者の皆さんや新たに活動に取り組まれる方は、ぜひ当認定制度をご活用ください。
[環境負荷低減の取り組み例]
・土づくり、化学肥料・化学農薬の使用低減
・燃油使用低減や温室効果ガス排出削減(水田作の中干し期間延長や牛のげっぷ由来のメタン排出量抑制など)
・バイオ炭の農地施用
・農業用プラスチックの排出削減
[認定を受けるメリット]
・さまざまな国庫補助金の採択で優遇されます。
・日本政策金融公庫の無利子融資などが活用できます。
・設備投資の際の税制(所得税・法人税)優遇が受けられます。
認定を希望される方は、下記のお問い合わせ先までご相談ください。
[お問い合わせ先]
耕種:茨城県鹿行農林事務所経営・普及部門(0291-33-6193)
同企画調整部門振興・環境室農業振興課(0291-33-4117)
畜産:同企画調整部門振興・環境室畜産振興課(0291-33-4118)
林業:同企画調整部門振興・環境室林業振興課(0291-33-4123)
漁業:茨城県漁政課企画調整G(029-301-4070)