令和4年3月24日、鹿嶋市役所において第2回鹿嶋市洋上風力発電事業推進ビジョン策定委員会が開催されました。
開催直前まで茨城県においてまん延防止等重点措置が実施されていたことから、対面・オンライン併用によるハイブリット方式により開催された今策定委員会では、昨年末に銚子市沖の洋上風力発電事業者として選定された「千葉銚子オフショアウィンド」の構成員である三菱商事エナジーソリューションズ株式会社が新たに策定委員として加わり、本ビジョンの素案を中心にご議論いただきました。
素案では、本ビジョンで目指す地域の将来像を「国内における洋上風力産業の総合支援拠点 サステナブル・シティKASHIMAの構築」とし、下図の将来イメージ案のように、海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾(基地港湾)に指定された鹿島港外港地区を最大限活用した洋上風力産業の総合支援拠点化や、鹿島臨海工業地帯を対象範囲とした洋上風力関連産業の誘致・集積、そして鹿嶋市・神栖市全体における地域と洋上風力産業の共生を図ることで、持続可能な都市“KASHIMA”の構築を目指すものです。
策定委員の皆様からいただいたご意見を参考にしながら、必要な観点を盛り込むなど、素案から原案へのブラッシュアップを行い、本年末のビジョン策定を目指して取り組んでまいります。