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国際連合は、1948年(昭和23年)12月10日の総会において、世界における自由、正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため、「世界人権宣言」を採択し、その日を記念して12月10日を「人権デー」と定め、今年で75周年になります。日本では、毎年12月10日を最終日とする12月4日から12月10日の1週間を、「人権週間」として、全国各地で啓発活動に取り組んでいます。
しかし、現実の社会では、いじめや児童虐待、インターネット上の人権侵害、各種ハラスメント(嫌がらせ)、感染症に関連した偏見や差別といった問題が存在しています。
全ての人はみんな同じ人権を持つ、かけがえのない存在です。それぞれの個性や生き方の違いを大切にして、差別や偏見のない豊かな社会をつくりましょう。
鹿嶋市では、「第75回人権週間」において、特設人権相談所の開設や、地域住民の皆さんに人権への理解を深めてもらう活動に取り組んでいます。
令和5年度の人権啓発キャッチコピーは《「誰か」のこと じゃない。》です。誰もがお互いの人権を尊重し合えるように、思いやりの心で相手のことを考えてみませんか。
水戸地方法務局人権擁護課(話番号029-227-9919)
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