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国民健康保険の被保険者で70歳の誕生日を迎える方は、誕生日の翌月(1日が誕生日の方は誕生月)から自己負担割合や自己負担限度額が変わりますので、新たな資格確認書または資格情報のお知らせを交付いたします。
自己負担割合とは、病気やけがをして医療機関等にかかった場合に窓口で自己負担する医療費の割合のことで、所得に応じて2割負担か3割負担となります。
自己負担限度額とは、同じ月内に同じ医療機関等で支払った医療費の自己負担の限度額のことで、70歳未満の方と70歳以上75歳未満の方で異なります。
どちらも毎年7月に前年度所得により判定を実施し、8月1日で切り替えとなります。詳しくは「高額な医療費がかかるとき(高額療養費の支給)」をご確認ください。
70歳の誕生月下旬(1日が誕生日の方は誕生月の前月下旬)に、自己負担割合が記載された資格確認書または資格情報のお知らせを送付いたします。
マイナ保険証をご利用の方は、有効期限なくそのままご利用いただくことができ、資格情報のデータは自動で切り替わるようになっております。
なお、資格情報に変更があった場合のみ、新たな資格情報のお知らせを送付いたしますので、資格情報のお知らせは大切に保管してください。
資格確認書をご利用の方は、70歳の誕生月の月末(1日が誕生日の方は誕生月前月の月末)で有効期限が切れ、新たに送付する資格確認書を誕生月翌月(1日が誕生日の方は誕生月)以降からご利用いただくこととなりますので、有効期限をよく確認してご利用ください。
なお、資格確認書は、従来の保険証と同じく1年ごとに有効期限が設定され、毎年8月1日で切り替えとなるため、7月下旬頃に新しい資格確認書を送付いたします。
75歳の誕生日前日までは国民健康保険ですが、75歳の誕生日以降は後期高齢者医療制度へ切り替えとなります。
詳しくは「後期高齢者医療制度について」をご確認ください。