消費者行政についての市長表明

近年、インターネットの普及や契約形態・契約方法の多様化により、消費生活の利便性が向上した半面、消費者問題が複雑化し、悪質商法や詐欺の手口も巧妙化しています。
　 さらに、物価高騰により消費者の負担が増える中、不安につけこんだ新たな手口の詐欺被害も懸念されます。
　 こういった被害の未然防止のため、市では消費生活センターを設置し、専門の相談員が消費生活に関する相談に対応するとともに、啓発活動や出前講座や広報・ＦＭかしまを通じた情報提供を行っております。
　 今後も引き続き、時代の変化を的確に捉えながら、市民の皆さまの安心・安全な消費生活の実現を図るため、センターの体制維持に加え、広報・各種啓発活動など、消費者行政のさらなる推進に取り組んでまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和7年2月21日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鹿嶋市長　田 口　伸 一