本文
「近所で工事をしている。シンナー臭いと苦情があったので挨拶に来た。」と言って突然業者が訪問して来た。その後「お宅の屋根の状態は大丈夫か。2階の南東の先端の瓦が落ちている。すぐに直せる。」と言われた。間もなく「監督」という人物が合流し、頼んでいないのに梯子をかけ屋根にあがった。監督に「屋根の写真を数枚撮ったからテレビに映して見せる。」と言われ、仕方なく家の中へ入れた。テレビに映された画像は、初めに指摘した箇所ではなかった。「瓦がずれ漆喰が落ちている。嶺の部分に手が入るので止まっていない。前回の工事をした残材が残っている。北側の瓦が隣家に落ちると危険だ。」などと言われ心配になり契約した。「解約はしないですよね」と念押しされ、解約しないと言ってしまったが、解約したい。
契約から8日以内である場合はクーリング・オフを行うことができます。突然訪問してきた業者には安易に点検させないようにしましょう。屋根工事を勧誘された場合は、すぐに契約せずに、複数社から見積を取るなど十分に検討しましょう。
不審に思ったり、困った場合は、鹿嶋市消費生活センター(0299-85-1320)、または、消費者ホットライン(188)へ相談しましょう。
リンク 消費生活緊急情報(茨城県消費生活センター)<外部リンク>