サブスクの契約に注意
内容
事例1
高校生の息子が中学生のときに、音楽のサブスクを申し込み、その後利用していないのに毎月2,000円を3年間も支払っていた。携帯電話の料金と一緒だったので気づかなかった。
(当事者:高校生)
事例2
キャリア決済の明細に不審な引き落としがあったため、中学生の息子に尋ねるとゲームをしている際に一定期間無料のサブスクの契約をしてそのまま放置していることが分かった。解約しようとサイトにログインしたが、解約手続きに進むボタンが見当たらない。
(当事者:中学生)
ひとことアドバイス
- サブスクリプション(サブスク)は、定額を定期的に支払うことで、一定期間、商品やサービスを利用することができるサービスです。無料トライアル(お試し)であっても、期間内に事業者の定める方法で解約しないと、多くの場合、自動的に定額サービスに移行し支払いが続きます。申し込む前に最終確認画面などで、有料プランへの移行時期や価格、解約方法などをよく確認しましょう。
- サブスクの請求にすぐ気づけるように、キャリア決済やクレジットカードなどの明細は毎月確認しましょう。
- 解約時に必要となるIDやパスワードなどの登録情報は保存しておきましょう。
- スマートフォンアプリの場合には、アプリをアンインストールするだけでは解約はできないので注意が必要です。
- 困ったときは、鹿嶋市消費生活センター(0299-85-1320)、または消費者ホットライン(188)にご相談ください。
リンク 子ども・若者サポート情報(国民生活センター)<外部リンク>