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鹿嶋市では、5月23日にワーキングチームを立ち上げ、11月までの約半年間、ChatGPTを主とした生成AIの庁内業務への利活用を検証してまいりました。
具体的には、セキュリティや適切な利用方法を学びながら、活用業務の収集や課題抽出、効果測定、ガイドラインの整理を進めてまいりました。
その結果、大幅な作業時間の削減に加え、質の面においても職員の創造力・知識・経験を強力にサポートできることがわかり、生成AIの導入が多岐業務の効率向上に資すると判断いたしました。
一方で、回答精度やセキュリティ面、利用環境の課題も明らかとなりました。そのため、庁内でのAI利用に際しては、今回利用ガイドラインを策定し、利用者も把握したうえで運用を進めてまいります。
市民の皆様により良いサービスを提供するため、そして市役所の業務効率化を図るために、今後は全庁的に生成AIの効果的な利用を行っていきます。