本文
鹿嶋市職員として働く先輩が、職員を志した動機や職務など受験生へのメッセージをお伝えします!
なお、所属は、令和6年4月1日時点です。
私は鹿嶋で生まれ育ち、幼いころからスポーツや悠久の歴史文化、学校・社会教育などの多様な面で魅力あるこの街が生活の中心にありました。そのため、今度は、自分自身が大好きな鹿嶋市の魅力を再発見し、より多くの人に伝え、また市の発展に携わりたいと思い志望しました。
総務課管財係は、主に市有財産や庁舎及び交流会館、公用車の管理を業務として行っており、それに加え保険業務等も担当しています。私自身、幅広い業務内容で覚えることに精一杯ですが、適正な業務遂行を心掛けながら取り組んでいます。
私は組織の中で仕事を行う上で「報連相(ほうれんそう)」を大切にしています。課員と業務の進捗状況を共有し、業務上発生する課題や問題点等を相互に相談することで、より効率的に業務を行うことができ、問題解決のための効果的なコミュニケーションとなっています。
大学生の時にインターンシップに参加したのがきっかけです。療育指導など実際の援助の様子を見学させていただきました。そこで、市民の方が安心して暮らしていくためには行政の存在が不可欠であると実感し、生まれ育った鹿嶋市に貢献したいと思いました。
基本的には窓口業務が中心となっており、住民票や印鑑登録証明書の発行、戸籍届出、マイナンバーカードに関する業務等を担当しています。その他にも外国人に関する事務やDV支援措置の申請など大切な個人情報を多く扱っています。
一日に多くのお客様が来庁されますが、一人一人に寄り添った接客に努めています。内容によっては、お手続きが複雑な方もいらっしゃるので、相手が何を求めているのか会話を通じて正確に把握するよう心掛け、言葉遣いや態度にも気を配っています。
私は学生時代から継続しているボランティア活動を通じて、住民の近くで力になれる仕事がしたいという思いがありました。また、幅広い業務に深く携わりながら、成長できる環境に魅力を感じ志望しました。
私は交通防災課に所属しており、主に防災に関する業務を担当しています。具体的な内容としては、地区で行われております防災訓練や鹿嶋市地域防災計画などの各種計画の見直し、災害時等に使用する備蓄品の管理を行っています。
入庁前は、公務員の職場のイメージがわかず、不安がありました。しかし、実際に働いてみると、幅広い世代の職員が協力して業務を行っており、業務についての話のみならず、プライベートの話など、世代を越えて気兼ねなく話ができる温かい職場です。
私は大学で建築を学び、卒業後に民間の住宅メーカーに就職しました。その後、在職中に一級建築士の資格を取得し経験を積んできましたが、資格を生かし住宅以外の公共建築物にも携わりたいと思い、鹿嶋市職員を志望しました。
鹿島アントラーズが進めている新スタジアムプロジェクトについて、新スタジアム建設やその周辺エリア整備に関する業務を行っています。地域を活性化させる新たな賑わいを創出するまちづくりが進むよう取り組んでいます。
大小用途も様々な建築に携わることができ、とてもやりがいを感じています。現在、本市では多くの施設を所有しており、民間の経験を生かして、建築技術の職員として活躍する場がたくさんあります。みなさんの入庁をお待ちしています。
鹿嶋市で育ったので、地域に愛着があります。また、妹が、鹿嶋市の3歳健診で遠視が判明し、助けられた経験もあり、思い入れがある保健センターで保健師として就職したいと思いました。
私は、主に、健康増進グループで、特定健診の運営・特定保健指導・地域の公民館等で行う健康講座・FMかしまでの健診周知などを担当しています。赤ちゃんの健診や1歳半・3歳2カ月健診などの母子保健に関する業務に携わることもあります。
地域の方々とかかわる機会が多く、胸がいっぱいになる瞬間がたくさんあります。「健診でがんが早く見つかってよかった。ありがとう」や特定保健指導の際に「あのとき一緒に悩んでくれて、救われました」とお声かけいただくことがありました。温かい気持ちで接してくださる住民の皆様が、心も身体も健康で、自分らしさを大切に毎日を送れるように頑張りたいと思っています。
私は大学で社会福祉を専攻し、社会福祉士の資格を取得しました。その後、民間の高齢者施設に勤めましたが、世代を問わず幅広い福祉の業務に携わりたいと考え、鹿嶋市の職員を志望しました。
障がいのある方が安心・安全に地域で生活できるよう、地域で様々な活動に取り組んでいただいている関係機関及び団体と連携した障がい福祉の推進に取り組んでいます。障がい福祉に関する業務は幅広く、どれもが相談者の生活に直結する内容であることから、一つひとつの業務を丁寧且つ迅速に対応することを心がけています。
何らかの理由で生活に不安を抱え、権利を不当に侵害される方々に寄り添い、生きていくための安心を提供できることが福祉行政の魅力だと思います。福祉専門職としての能力を存分に発揮し、大切な人たちが住む鹿嶋市を共に支えましょう。
乳幼児から高齢者までの幅広い世代に対して、いつまでも健康で楽しく食事ができるように、病気の予防をサポートする行政栄養士の仕事に、魅力を感じたからです。
市内の公立幼稚園・小学校・中学校の給食提供(約5、700食/日)に関する、献立作成や発注業務、調理現場の衛生管理などを行っています。調理員、食材業者、学校の栄養教諭や先生方と協力して、子どもたちへ安心安全な給食を届けています。
鹿嶋市の管理栄養士は、学校給食センターの他にも、幼児教育課(保育園給食)と、保健センター(健康増進・保健予防)に配属されます。それぞれのライフステージに寄り添って働けることに、やりがいを感じられると思います。
生まれ育った場所は市外になりますが、幼い頃から鹿嶋市の様々なイベントや行事等に足を運び、そこで市民の方々の熱意や人の温かさを感じました。このように故郷のように親しみがある活気ある街で保育者として市民の方々と関わり、携わっていきたいと思い、鹿嶋市を志望しました。
今年度、4歳児の担任を務めており、日々子ども達の笑顔に癒されながら毎日元気いっぱいに過ごしています。一人一人が生活の中で様々なものを見たり、聞いたり、感じたりとたくさんの経験を重ね、豊かな心が育まれるような保育を目指し、丁寧に接しています。また、保護者の方々や教育機関との連携を積極的に取って、子ども達が安心して生活ができるよう心掛けています。
最初は分からないことだらけで不安な気持ちが大きいとは思いますが、温かい先輩方にご指導やアドバイスをいただきながら楽しく働けています。また、子どもたちの成長を近くで感じ、元気な姿や笑顔からたくさんのパワーをもらえる素敵な仕事だと感じております。皆さんと一緒に働けることができる日を楽しみにしています。
小学生頃から興味のあった考古学を、大学で専門的に学び、文化財に関わる仕事に就きたいと思い、博物館や埋蔵文化財センターなどで経験を積んでいたところ、鹿嶋市の専門職採用試験を知り、常陸国風土記にも記されている鹿嶋市の歴史に携わりたいと思い志望しました。
社会教育課では、埋蔵文化財を中心に文化財全般を担当しています。埋蔵文化財では開発事業者との調整や遺跡の保護、史跡整備など、また古文書や民俗資料の保存活用の検討、伝統文化の継承のための活動など多岐にわたります。
鹿嶋市の歴史は、茨城県内や全国的にみても注目されています。古代から続く鹿嶋市の歴史を後世へ残し、伝えていくため、またその歴史から学べることを未来の鹿嶋市へ繋げていくため、皆さんの専門知識を文化財保護の仕事に役立ててみませんか。
※このページでは、人名に常用漢字を使用しています。