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こんにちは!小動物が大好きな地域おこし協力隊ユウナです。
皆さんご存じ、「鹿島神宮 鹿園」の鹿。愛らしい姿がとても癒されますよね!
鹿島神宮では、鹿を神の使い「神鹿」と呼び大切に育てられていますが、そもそも「鹿=神の使い」とはどういうことなのでしょうか?
神話をさかのぼると、国譲りの話に理由がありました。
国譲りを命じた天照大神の使者「天迦久神(アメノカクノカミ)」が鹿の姿をした神だったそう。
そのことから鹿島神宮では鹿を神の使いとしたそうです。
このことがあり、神社名も「香島」から「鹿島」にしたともいわれています。
また、奈良の春日大社に鹿島神宮のご祭神タケミカヅチノオオカミが出向いた際、鹿が運び手となったことから、神の使いとしている説もあります。
鹿は春に子を産むため、4月5月は鹿の赤ちゃんに会えるチャンスです!
もしかしたら鹿園にも鹿の姿の「天迦久神」がいるのでは…と、思わず手を合わせるユウナなのでした。