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鹿嶋の海岸で収集した海洋プラスチックごみを活用してコースターを作り、海の環境問題やアップサイクルについて学習する機会として、3月4日土曜日に、第5回市民カレッジを開催しました。小学校低学年から70代の方まで、募集人数を上回る応募があり、会場を「ふれあいサロン」へ変更し、29名の方に受講していただきました。
講師は、当初海ゴミクリエイターの松崎侑奈氏の予定で準備を進めてきましたが、当日急用のため参加が出来なくなった為、急遽、伊藤拓真氏にお願いしました。 伊藤氏は、松崎氏と共に「コワーキング・コミュニティスペースみちくさ」の代表を務め、海の環境問題にも精通しており、動画や画像を用いながら楽しく解りやすい解説をして頂きました。コースター作りの他、海岸の砂を用いた実験も実施し、年代を問わず海の環境問題について理解を深めることができました。
受講生からは「プラスチックゴミについてより考えさせられました。身近に拾えるゴミが落ちていた時は拾うようにしていますが、ゴミ拾いが開催された時なども参加してみたいと感じました。」「海の現実・問題など子どもにも分かりやすい内容でした。」「SDGsのことなどが色々知れてよかったです。自分もゴミをちゃんと捨ててリサイクルやSDGsにつながることを頑張りたいです。」等の感想をいただきました。
海の自然環境の現状を知り、アップサイクルに理解を深め、SDGsへの関心も高まりました。自然環境を保つために個々が出来ることを考える貴重な機会となりました。