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1月26日、第48回新春文化財愛護かるた大会(主催:鹿嶋市文化財愛護協会)がカシマスポーツセンター柔道場で開催され、子どもたちを中心に約80名が参加しました。
この大会は、代々受け継がれる文化を次世代につなぐことを目的に、毎年開催される新年の恒例行事です。大会で使用される「文化財愛護かるた」は、鹿嶋市の歴史を48音で振り返ることが出来るよう作られており、幼稚園・保育園の部による懇親競技の後、小学校の低・中・高学年、一般シニアの4部門に分かれ、熱戦が繰り広げられました。
特に今年は、長さが約30センチの大判かるたが登場し、子どもたちが参加して個人戦が行われました。かるたが読み上げられると、子どもたちは一目散に走り、誰が取ったのかわからないほどの接戦となる場面もありました。
優勝した男の子は「家で時々かるたをするので、妹と一緒に参加した。強い人が多かったが優勝できた」と飛び跳ねて喜んでいました。
【取材:まちかど情報特派員 大橋角蔵】