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平成30年度鹿嶋市人権啓発講演会

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0009094 更新日:2019年1月31日更新
自ら作詞作曲を手掛けた曲を弾き語りで披露

​ 鹿嶋勤労文化会館で1月31日、平成30年度鹿嶋市人権啓発講演会(主催=鹿嶋市、水戸鹿嶋地域人権啓発活動ネットワーク協議会)が開催され、「さらなる一歩を踏み出そう!」をテーマに、盲目のシンガーソングライターとして活躍中の立木早絵さんが講演と弾き語りを行いました。

 立木さんは、2歳のときに病気で失明しましたが、幼少期から好奇心が旺盛で、水泳や自転車など、さまざまなことに挑戦してきました。これまでに、津軽海峡縦断リレーやトライアスロンのほか、2011年には、日本テレビの24時間テレビの企画でキリマンジャロの登頂にも挑戦し、成し遂げてきました。

 自分は見ることが苦手なだけで、周りの人にもそう思ってほしいと話す立木さんは、歌という形で多くの人に自分の思いを伝えていきたいと、作詞作曲やコンサートなどの音楽活動を行っています。

 講演の後半は、立木さん自身が作詞作曲した曲や「365日の紙飛行機」など計4曲を弾き語りで披露し、会場の聴衆を魅了していました。

【鹿嶋市人権啓発講演会】
鹿嶋人権擁護委員協議会の丸山美津江会長のあいさつ 「七転八起」で目標と夢を持ち続けたいと話す立木早絵さん 錦織孝一市長から花束を受け取る立木早絵さん

 


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