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2月3日、鹿島神宮境内で節分祭が行われ、総重量600kgのお福分け当たりくじ付福豆が、神職・年女年男・特別ゲストにより「福は内」の掛け声とともに撒かれました。今年は日曜日ということもあり、例年以上に多くの方で境内はにぎわいました。
豆まきは午後3時(第一部)と午後6時(第二部)に分かれ、神事・追儺(ついな)ののちに行われます。追儺では「射たりや射たり」と叫び鏑矢(かぶらや)を打ち、鬼を払う所作をします。鬼を払った後の境内には鬼はいないとされ、豆を撒くときには「福は内」とだけ声をかけます。
また、毎年第二部には特別ゲストをお招きしており、今年はかしま大使の相川七瀬さん、女優の永作博美さんのほか、鹿島アントラーズOBの長谷川祥之さん、本田泰人さん、名良橋晃さん、奥野僚右さん、中田浩二さん、熊谷浩二さんが参加し、多くの参拝者に福を分けていました。
福豆の当たりくじで特賞が当たった石神康枝さんは「後ろのほうにいたのに、まさか当たるなんて」と驚きを隠せない様子でした。
また、夫の利亮さんは「宝くじみたいなもの。来なければ当たらなかったし、今年の運を使ってしまったかな」と嬉しそうに話しました。