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7月26日、第37回鉢形地区夏まつりで、平井中学校の有志生徒12人が、自ら企画・運営した模擬店を出店しました。
地域の将来を担う人材育成を目的に始まったこの挑戦は、6月7日の第1回会議から動き出しました。会議では、部長・副部長・書記・会計を選出し、チーム名を「かしまっ子祭」に決定。出店内容は「たこ焼き」と「ヨーヨー&お菓子釣り」の2店舗に決まりました。材料の買い出しや看板づくり、試作、役割分担など、すべてを生徒たち自身が計画し準備を進めました。
迎えた本番当日、たこ焼きは焼くそばから完売。ヨーヨー&お菓子釣りにはどの店舗よりも長い行列ができ、終了間際まで列が絶えませんでした。部長でヨーヨー&お菓子釣り店舗のリーダーを務めた田山陽菜さんは「最後までやり切れてよかった。準備も楽しかった」と、この2カ月間を振り返りました。
この挑戦は、単なるお手伝いではなく、自ら考え、仲間と協力し、形にする力を育む実践の場となりました。地域の大人に見守られながら、若い世代が地域の一員として役割を果たす経験は、生徒たちにとっても、鉢形地区にとっても、これからのまちづくりを支える大切な財産となりました。
▼第1回企画会議


▼買い出し・準備(写真提供:鉢形公民館)


▼鉢形地区夏まつり当日











