本文
茨城県立鹿島高等学校の3年生である伊藤さん、松井さん、本村さんの3人が、8月6日に「第13回ご当地!絶品うまいもん甲子園」関東甲信越エリア選抜大会に出場し、見事優勝!関東甲信越エリア代表として全国決勝大会への出場が決定しました。
この大会は、「ご当地食材を活かした人気中食&外食メニュー開発」をテーマとした料理コンテストで、オリジナルレシピの開発、調理、プレゼンテーションを通じて競い合います。
参加校の多くは食を専門に学んでいる中、唯一の普通科である彼女たちは、料理経験がほとんどない中で奮闘しました。「茨城をもっと知ってもらいたい」「茨城の魅力度ランキングを上げたい!」という熱い思いから、茨城のご当地食材を活かした「茨城周遊(ぐるっと)おくち旅行」という商品を考案。
この商品は、茨城県に直接旅行に来なくても、食べることで茨城の魅力が口いっぱいに広がるという、斬新な発想が特徴です。試食審査では、「色々な食材が贅沢に使われている」「さつまいもの餡が甘くておいしい」と審査員から高い評価を受けました。また、プレゼンテーションでは、茨城県の魅力を伝えるPR動画や手作りパネルを使って、食材の産地をわかりやすく紹介するなど、工夫を凝らした内容が会場を盛り上げました。
現在、3人は11月3日に開催される全国大会に向けて、さらに商品のブラッシュアップに取り組んでいます。3人の挑戦に、ぜひ応援をよろしくお願いします。