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6月28日、県立鹿島高等学校および附属中学校書道部生徒11人によって、左方大頭小山郷 祭事事務所に掲げられる横断幕の制作が行われました。この催しは、令和6年度祭頭祭(令和7年3月斎行)の当番字である左方大頭小山郷 祭事委員長 小澤 通男 さんの「郷内の子どもたちだけではなく鹿行地区の多くの子どもたちにいろいろな形で祭頭祭に参加してもらおう」という思いのもとに実現しました。
生徒たちは、静かで張り詰めた雰囲気のなか、大きな筆や朱色の墨汁も用いて礼儀正しく丁寧に横断幕を書き上げました。
書道部 部長 高木 ゆの さんは、緊張しながらも笑顔で報道陣のインタビューに応じ、「祝祭頭祭」の文字を隷書体にして目立たせる工夫をしていると話してくれました。
今回制作された横断幕は、小山郷事務所開きで事務所に設置され、祭頭祭まで常設されます。 また「寄進振舞い」「祭頭祭」では、陣幕の一部として設置されます。