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大同西小学校体育館で7月4日、心肺蘇生とAED(自動体外式除細動器)について学ぶ「Push講習会」が開催されました。
参加したのは同校の5年生児童や教員、保護者など約40人で、鹿島地方事務組合消防本部の指導のもと、心肺蘇生の重要性と、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使い方などを学びました。
鹿島地方事務組合消防本部では、地域や事業所などで行う救命講習会に加えて、一昨年からは、学校での心臓突然死をなくす取り組みとして、市内小中学校に出向いて普及活動を実施しています。
参加した児童や保護者は、講師の説明に真剣に聞き入り、教材を使った救命処置のシミュレーションを通して、心肺蘇生の理解を深めました。