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左方沼尾郷と右方粟生郷による「祭頭囃し」が3月11日、鹿島神宮およびその周辺で開催されました。今年は6年ぶりに南北の当番字がそろっての祭頭囃し奉納となりました。
当日は、左方沼尾郷は旧新仲家前、右方粟生郷はホテルがん家前で出陣式を行い、大総督の「出陣」の大きな掛け声とともに、囃人が太鼓の音に合わせて「イヤートホヨトホヤァー」と囃し、樫の棒を組み鳴らしながら仲町通り、角内通り、大町通りを経て鹿島神宮境内へ進みました。
天候にも恵まれ、春の陽気に包まれた沿道には多くの観客が集まりました。五色のたすきや色鮮やかな衣装を身にまとった囃人の楽しそうな姿に、観客からは多くの笑顔があふれました。