ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 分類でさがす > 市政情報 > 広報・シティプロモーション > フォトレポート > > 鹿嶋市レポート > 【鹿嶋市レポート】鹿島アントラーズと連携したキャリアデザイン教室

本文

【鹿嶋市レポート】鹿島アントラーズと連携したキャリアデザイン教室

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0061465 更新日:2022年4月18日更新

キャリアデザイン 女子生徒

自分の好きなことを見つけよう

3月15日、鹿島中学校、平井中学校、大野中学校の2年生に向けてオンライン形式でのキャリアデザイン教室を、鹿島アントラーズCEO 小泉文明さんを講師として招いて行いました。

講師を務めた小泉文明CEO

好きなことの延長線上に仕事を

小泉さんは、中学校時代から好きだったパソコンやファッションなどの知識を活かして大学時代にネットで洋服の販売を行っていたことや、自分の好きなこと・やりたいことを仕事にするための経営知識を習得するために入った会社での失敗経験、自らの会社で提供するサービスを多くの人が利用するものへと成長させたことなど、これまでの自身の経験を、当時の考えや思いを交えながら生徒たちに話しました。

「自分自身のやりたいことで、自分にしかできないことをやりたい」という信念を持ちこれまで活躍されてきた小泉さんから、「テクノロジーの進化により、今ある仕事の中で、やりたくない仕事や面倒なルーティンワークはどんどんシステムやロボットで処理できる時代になっていく。つまり、未来は【自分のやりたいことが出来る時代】に変わっていくから、学生時代に自分の好きなことを見つけることが大切。好きなことに没頭し、その延長線上に仕事を見つけることが出来れば、人生を掛けてもいいと思えるほどに仕事を楽しめると思う」と、生徒たちへの学生生活の過ごし方や今後を考える上でのアドバイスをしました。

真剣に話を聞く男子生徒

真剣に話を聞く女子生徒

真剣に話を聞く男子生徒2

話を聞く女子生徒

思わず笑みのこぼれる女子生徒

小泉文明さんによるお話を聞く生徒たち

小泉さんのお話の後は、生徒たちと小泉さんとのパネルディスカッションを行いました。生徒たちが小泉さんに聞いてみたい質問を投げかけて小泉さんが回答する質疑応答形式で行われ、「仕事の仲間(同僚、上司、部下など)と接する時に気を付けていることは何か?」という質問には「接する相手が自分と一緒ではないということをいつも心に留め、相手のことをできる限り想像することを心掛けている。そして、自分の価値観を押し付けずに、相手の価値観を知ろうとすることが、自分自身を深く知ることにもつながる」と、今後の生徒自身の成長のための助言になる回答をされていました。

リモートによるパネルディスカッション

パネルディスカッションをする生徒

授業を終えて

授業を受けて、生徒たちに自分の将来やりたいことや小泉さんの話を聞いて参考になったことなどを聞きました。

向田君

向田君「将来、天文学や物理学に関わる仕事がしたいと思っています。今日の話を聞いて、自分の好きなことをちゃんと将来につなげられる可能性があると知り、自信がつきました!」

山森さん

山森さん「私は昔からサッカーをやっていて、身近に鹿島アントラーズというクラブもあるため、サッカーに関わる仕事をしたいです。サッカー選手という職業に限らずに、サッカークラブのマネジメントや広報、鹿嶋市の地域連携、また選手のケアを担う理学療法士など、自分が好きなサッカーに関係する仕事をどんどん調べて、やりたい仕事を見つけたいです」

石川さん

石川さん「洋服やアクセサリーといったファッション系が好きで、将来はスタイリストになりたいと思っています。今までは自分の好きなことで稼いでいくことは難しいのかなと不安に思っていましたが、今回小泉さんの好きなことに没頭するというお話を聞いて、私も【自分の好きなこと】に自信を持ち、職業に出来たらいいなと思います。」


避難所混雑状況