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令和3年度商工会青年部 主張発表全国大会(主催:全国商工会青年部連合会)が、12月7日、福岡県久留米市で開催され、鹿嶋市商工会 第21代青年部長 山町浩信さんが優良賞を受賞しました。
同全国大会は平成10年度から開催されており、青年部活動や経営体験等をテーマに、各ブロックの予選を勝ち抜いた代表者による主張発表大会です。青年部活動や青年部員としての活動等を発表する事により、全国の青年部員が相互に研鑽し、若手経営者・後継者としての資質向上や今後の青年部活動の活性化に資することを目的に実施されています。
鹿嶋市商工会青年部の代表として出場した山町さんは、茨城県大会で最優秀賞を受賞、次の関東ブロック大会でも最優秀賞を受賞し、鹿嶋市商工会青年部で初となる全国大会へ駒を進めました。
発表のテーマは「青年部活動が拡げる無限の絆~鹿島アントラーズとともに歩む私たちの街~」。
主張発表では、Jリーグ開幕当時に小学生だった山町さんが、鹿島アントラーズ誕生に沸くまちの熱気やゴール裏サポーターの熱意に心を打たれ、自身も熱烈なサポーターとなったこと。青年部員として「アントラーズ応援委員会」を設立した経緯、市や住民、クラブと一丸となって地域を盛り上げるために実施した必勝祈願ウォークなど、これまで実績と熱意を身振り手振りを交えながら発表しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、鹿嶋市商工会館でリモートライブで応援した妻の山町未来さんは、優良賞という結果を受けて「発表前に流れた青年部員からの応援映像を見て、感極まっている姿も見られた。そのおかげで、思いの丈を本番に全部ぶつけられたのでは。長い期間、一所懸命に準備をしているのを見てきた。帰ってきたら『お疲れ様』と声をかけたい」と話しました。