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11月27日・28日の両日、B.B.BASE佐原・鹿島の運行に合わせ、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線で自転車をそのまま持ち込みできる「サイクルトレインモニターツアー」が実施(事前予約制)されました。
この企画は、大洗鹿島線を育てる沿線市町会議※、鹿島臨海鉄道株式会社の連携およびJR東日本千葉支社の協力のもと実施されたもので、大洗鹿島線での将来的なサイクルトレインの実現に向け、首都圏のサイクリストに大洗鹿島線沿線地域の魅力発信および情報収集を行うことを目的としています。
27日は、JR鹿島神宮駅に到着したB.B.BASE(BOSO BICYCLE BASE)からサイクリスト約50人が降り、そのうち18人が大洗鹿島線のモニターツアー専用の臨時車両に乗り換えました。
同ツアーに参加した土浦市出身の男性は「友人に今回の企画を聞いて、ぜひ参加してみたいと思い応募した。県外など遠方から来るサイクリストにとっても、電車を利用しながら茨城の魅力を知ってもらういい機会になる」と話してくれました。
同サイクルトレインは、大洗駅までの運行。大洗駅の到着後は、参加者が思い思いの行程で秋のサイクリングを楽しみました。
※大洗鹿島線を育てる沿線市町会議…大洗鹿島線の利用促進を目的に、沿線市町(水戸市・大洗町・鉾田市・鹿嶋市・潮来市)と茨城県で構成される協議会