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東京2020オリンピックで応援した国のALTとオンラインでつながり、英語で交流を深める「アフターオリンピック授業」が市内小中学校で始まり、11月17日、鹿島小学校で同授業が公開されました。
この授業は、東京2020オリンピック・男女サッカー競技の全校応援事業として応援した国の出身者と交流し、その国の文化や言語などの理解を深めるとともに、英語力の向上につなげることを目的としています。
2人1台のパソコンを前に、児童は「What fruit do you like?」など簡単な英語から自分たちで考えた質問まで、流ちょうな英語でニュージーランド出身のALT18人とコミュニケーションをとる姿が見られました。
授業の様子を見て、石津光彦校長は「オリンピックを契機に、子どもたちの将来の夢や希望が広がることを期待しています」と話しました。
授業に参加した大槻蒼右さん(写真右)は、ALTの先生も「ハリーポッターの本を読んでいると聞き、親近感が沸いた」、人見知颯さん(写真左)は「ニュージーランドを調べているときに『キウイ』という鳥がいて、キウイフルーツから名前がついていたことに驚いた」と話しました。
また、鈴木穂乃佳さん(写真中央)は「マインクラフトやマリオカートなど、知っているゲームが共通の話題になったことがとても驚いた。オンラインで会話してみて、実際にニュージーランドに行ってみたいと思った。忘れられない1日になった」と笑顔を見せました。