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文部科学省が推進する令和2年度優れた「早寝早起き朝ごはん」運動において、鹿野中学校が実践する「よく寝て元気!鹿野中生、リフレッシュ大作戦」が文部科学大臣表彰を受け、3月25日、原田純一校長と養護教諭の栗秋富江先生が市役所に受賞の報告に訪れました。
原田校長は「今年度は新型コロナウイルス感染症の影響による臨時休校などもあり、スケジュールを組みなおす必要もあったが、先生方の協力で工夫しながら実施できた。定期的に実施するアンケート結果から、生活習慣の改善が見られており、効果を実感している」と受賞の喜びを話しました。報告を受けた錦織市長は「健康な生活を送るためにも、質の良い睡眠をとり、朝ごはんをきちんと食べることは重要。これからも先頭に立って推進してください」と激励の言葉を送りました。
鹿野中学校は、講演会や食育授業のほか、ヨガや自律訓練法などの演習を取り入れ、生活の様子を具体的に記録し生活リズムや体調などが改善する過程を実際に体感することで、生徒の意識を改善・定着させる取り組みが評価されました。