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鹿島神宮樹叢
記事ID:0050149
更新日:2022年9月29日更新
名称 | 鹿島神宮樹叢 |
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時代 | |
寸法 | |
説明 | 写真中央の緑の部分が鹿島神宮境内の樹叢です。神宮境内には、神宮の長い歴史とともに生育してきた巨木名木が多く、県内随一の常緑照葉樹林です。樹叢は、高木層はモミ・スギ・シイ・タブノキ・クスノキ・カシ類など、低木層はヒサカキ・モチノキ・シロダモ・モッコク・アオキ・アリドウシなど、草木層はブミョウガ・オカメザサ・シダ類などです。本殿の裏にはスギの神木があり、樹高約43m、根周囲12mの巨木で、樹齢約1000年といわれています。要石周辺は、モミの純林とオカメザサの群生が見られます。しかし、モミは1979~1980年にハラアカマイマイが異常発生し、食害を受け大部分が枯死した時期がありました。御手洗池周辺はカヤ・モミ・スジダイ・タブノキなどの樹高20m以上の混生林が見られます。 |