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比屋久内遺跡

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記事ID:0050136 更新日:2022年9月29日更新

比屋久内遺跡

名称 比屋久内遺跡
時代 奈良・平安時代
場所 鹿嶋市大字木滝字比屋久内322-1
説明 鹿嶋の製鉄が最初に表れたのは『常陸国風土記』の慶雲元年(704)のことです。「国司の采女朝臣が佐備大麻呂などを率いて若松の浜で砂鉄を取って、剣を造った」とあります。比屋久内遺跡は、発掘調査の結果から谷から吹き上げる風を利用した平安時代後期の半地下式の構造の炉を持つ”たたら製鉄”遺跡と考えられています。昭和30年代に和島誠一博士によって現地調査が行われ、当時、関東地方における製鉄遺跡として全国に紹介され、考古学の概要書などで広く紹介されています。
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